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TACT、JOG、Vino、ジョルノなどリコール情報

2024年11月1日

(リコール届出番号)5569

■改善措置の内容

 全車両、ストップスイッチを対策品と交換する。


ホンダ「タクト」「ジョルノ」

ヤマハ「JOG」「JOG Deluxe」「Vino」

(計5車種)

(製作期間の全体の範囲)平成30年3月15日~令和6年3月29日

(計433,498台)


■不具合の部位(部品名)

 制動灯(ストップスイッチ)


■基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因

 ストップスイッチ接点潤滑用グリースの材質及び当該スイッチのブレーキレバーブラケット組付作業が不適切なため、スイッチ接点間のアーク放電によりグリースが炭化することがある。そのため、そのまま使用を続けると、炭化したグリースによる発熱でスイッチ内の樹脂が溶けて、接点部の可動接点が作動不良により、ブレーキレバーを握らなくても制動灯が点灯する。または、接点部の導通不良により、ブレーキレバーを握っても制動灯が点灯せず、エンジンが始動できなくなるおそれがある。





(リコール届出番号)5570

■改善措置の内容

 全車両、ミッションオイル量を測定し、基準未満の場合はミッションケースを良品に交換するとともに、ベアリング等を新品に交換する。基準以上の場合はケースの合わせ面を清掃し、ガスケットを塗布して再組付けを行う。


ホンダ「タクト」「ジョルノ」「Dunk」

ヤマハ「JOG」「JOG Deluxe」「Vino」

(計6車種)

(製作期間の全体の範囲)平成27年9月18日~令和6年9月18日

(計598,797台)



■不具合の部位(部品名)

 原動機(クランクケース及びミッションケース)


■基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因

 原動機において、クランクケースとミッションケースの製造工程での管理方法が不適切なため、当該ケースの合わせ面の密着性が不足し、ミッションオイルが漏れることがある。そのため、オイルの潤滑不良で異音が発生し、そのまま使用を続けるとケース内のベアリングが破損して、最悪の場合、走行中に後輪がロックし、転倒するおそれがある。



以上、二件のリコールが発表されました。

該当車両がかなり多いみたいですので、

各メーカーからのご案内は少しお時間がかかるかもです。

詳細はお問い合わせくださいませ。



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